痛風

痛風について

痛風はその名の通り風が吹いても痛むという、激しい痛みを伴う疾患です。

血液中の尿酸値の高い時に起こることが多く、足の指の関節などに痛みが出ることが多い疾患です。
また、血液中の尿酸が多いときには腎臓に結石を作ることがあり、突然の背中の痛みで発症することが多いです。
(私も何度か結石が出来て救急病院を受診した経験がありますが、ものすごい痛みです)

痛風の予防法

尿酸値が高めの方は普段の生活で以下の事を心がけましょう。

食事・アルコール

尿酸値を上昇させるプリン体は肉では臓物類(ホルモン、レバー)、カツオ、魚貝類の内臓(アンキモ、カキ、うに)、などに多く含まれます。シラスなども内臓を取っていないので多く食べると尿酸を増やします。
それらを煮込んだカレー、シチュー、もつ鍋、ラーメンのスープなどにも多く含まれます。それらを控えめにしてください。また、アルコールでは特にビールで多いため、これを発砲酒とするだけでかなり効果が有ります。(プリン体カットの発泡酒も有ります)

水分

尿酸の排泄を促すために、水分をたくさんとりましょう。尿酸は水に溶けにくい性質を持っているので、排泄するためには多くの水分が必要です。

運動をする場合などは汗をかく前に水分をあらかじめ取っておき、汗をかいたら少しずつ水分を補充し体液を濃くしないことが水分の摂り方の秘訣です。

適度な運動

適度な運動を行い肥満を改善することは痛風予防・改善に効果があります。
但し、急激に筋肉を使う激しい運動を行うと、尿酸の生産量を増やし、尿酸の排泄機能も下げてしまうため、 かえって逆効果です。適度な運動を継続して行う事を心がけてください。

ストレス

ストレスと尿酸値との関係はまだはっきりと解明されていませんが、ストレスを長期間にわたって受けていると尿酸の排出機能が低下し、尿酸値が高くなる傾向があると言われています。
また、ストレスはアルコールや食事量の増加に繋がる事も多いため、 ストレスをためこまずに適度に発散させる事も痛風予防のポイントです。

治療

30年来痛風の治療薬は新薬が発売されていなかったのですが、近年相次いで数種類の薬剤が発売され治療の選択肢が増えています。